ダンス・ステージ素人の9名がたった1ヶ月で東京ビルボードでのステージに上がることになった、 南城久美子さんが主宰するコミュニティ「live my joy」での企画です。そのダンスチームJOYES💎、たった1ヶ月でどう変化していったのかの記録です。
JOYES💎練習初日、メンバーがリアルで会うのも初めての日。
成田理子さんが「JOYES💎ファンクラブ会長」に就任した日でもある。
私自身がその場に行けなかったために、普段人物写真を撮らないフォトグラファー成田理子さんが「写真が撮りにくい」と言いながらも記録した初日のドラマ。
初めて訪れるダンススタジオ。
どう撮るのか試行錯誤した初撮影のレッスンの日。偶然にも南城久美子さんが参加している憧れのチームもダンスレッスンしていて、急遽合同レッスンできたりと特別なことが起きた一日。JOYES💎メンバーはまだ振りもフォーメーションも覚えきれていなかった。
10月7日の本番の日が迫る。あっという間に9月下旬になってしまった。
それなのに、「この状況?!」という空気感の中「もうやるしかない!」と何度も何度も繰り返し踊り続ける。
私はただただシャッターを切り続ける。何もせずにいられない私は、動画撮影も買って出て応援するしかない。
JOYES💎の衣装制作チームとの最終衣装合わせ。その合間にもサプライズ企画のための動画を撮ったりと数時間でやることがたくさん。一部見学者を入れての練習環境が準備され、動揺しつつも集中して練習していたが、ダンス指導仲間に「いいの?このままで」と喝を入れられると、パフォーマンスに変化が出た。
本番前日!とにかく練習するのみ、ではあるがスペシャルなシークレット企画にJOYES💎も乗っかることに。LMJ主宰の誕生祝いにダンスを披露する。そのワクワクする時を楽しんだ。サプライズ大成功して即練習。足腰キツい中でも身体を動かし細かく調整していくメンバー。
いよいよ本番は明日!
私は完全に観客に徹して本番を見る。
カメラを持つことをちょっと躊躇した。別のカメラマンが撮影するはずだから。でも観客として、客席から見た景色を残しておきたいと思い、望遠レンズを装着して撮影。踊り終わったメンバーの姿はスマホ構えて労いながら撮った。
みんなの表情は本当に美しかった。